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机に置いた購入品を、手元のスマホでゆっくり紹介したい。そんな動画を考える場面を想像してみて。
商品へ近づけたいけれど、画面が揺れる。自分も映るなら、スマホの向きを誰が動かすの?
候補になるのが、スマートフォンを取り付けて使うジンバルです。今回確認したDJIのOsmo Mobile 7は、三軸の手ブレ補正機能を備える機種。ただし、スマホのサイズ条件があり、使うアプリや追尾の方法によって必要な付属品も変わります。
「7」と「7P」は、名前の一文字だけ見て同じだと思わないでね。通常の7には内蔵の延長ロッドがなく、多機能モジュールは別売です。
この記事では通常モデルのOsmo Mobile 7を中心に、スマホの適合、DJI Mimoでの追尾、置いて使う三脚、バッテリーと収納を確認します。実際に撮って補正効果を比較した体験ではなく、公式仕様から最初の撮影の準備を考える話です。
最初に見るのは、スマホの幅・厚さ・重さの三つ
iPhoneでもAndroidでも使えるなら、機種名だけで選んでいい?
その前に、物理的に取り付ける条件を見よう。公式の対応範囲は、幅67〜84mm、厚さ6.9〜10mm、重量170〜300gです。商品ページにスマホ対応と書いてあることと、手元の一台が条件に合うことは別です。
買う前のメモは、スマホの型番、幅、厚さ、重量の四つ。メーカーの機種仕様を見れば、ケースを付けない本体の値を確認できます。そのあとに、普段使うケースやアクセサリーも含めて考えよう。
DJIのFAQでは、スマホとケースを合わせた厚さが10mmを超えなければ、ケース付きで磁気スマートフォンクランプを使えると説明しています。
ただし、厚さだけを合わせて、幅や重量の条件を忘れないでね。背面のリング、カードホルダーなどを付けている場合も、それがクランプの取り付けや動く部分へ干渉しないかを確認する必要があります。今回、それら全ての組み合わせへ対応すると確認したわけではありません。
表にするなら、こんな順番で見られます。
| 確認すること | 購入前に見る場所 |
|---|---|
| 幅・厚さ・重量 | スマートフォンメーカーの機種仕様 |
| ケースを付けた状態 | 手元のケースを含む形と寸法 |
| カメラやアプリの機能 | DJIのスマートフォン互換性リスト |
| 外付けアクセサリー | 機器とアクセサリーの使用案内 |
幅と重さが範囲に入っていれば、撮影機能が全て同じになる?
そこも分けて見てください。DJIは詳しい互換性情報をリストで確認するよう案内しています。物理的に装着する条件と、スマホのカメラで使える解像度や機能の条件は違います。
たとえば、普段撮る動画の設定をそのまま使いたいなら、その設定がDJI Mimoでも使えるかを確認します。買ったあとにジンバルが動いても、希望する撮影設定までそろっているとは限りません。
先に決めたいのは、今日の一本に必要な設定です。最高の数値を全部求めるより、縦動画か横動画か、手持ちか机に置くかを決めると、互換性リストで確かめたい機能が見えます。
家族のスマホも使う予定なら、一台目で対応を確認して終わりにせず、使う機種ごとに条件を見ます。同じメーカーの機種でも、幅、厚さ、重量、カメラ機能は一つにまとめられません。
手元のスマホの条件と合わせてOsmo Mobile 7を見る
追尾したいなら、Mimoで撮るのか別アプリで撮るのかを決めよう
一人で自分を撮りたい。画面の中で少し動くとき、追いかけてくれるかな?
この質問は、使うアプリまで決めると答えが具体的になります。
公式のFAQでは、DJI MimoでActiveTrackを始める方法を案内しています。トリガー操作のほか、画面で被写体を選ぶ方法などがあります。通常の7でも、Mimoを使う追尾と、多機能モジュールを使う追尾は分けて考えます。
スマホの純正カメラや、ほかの撮影・ライブ配信アプリで追尾したい場合は、多機能モジュールとの組み合わせが案内されています。このモジュールは7Pに付属しますが、7では別途トラッキングキットを用意する必要があります。
あ、追尾という言葉が同じでも、使う組み合わせが違うんだね!
メーカーのビギナーガイドも、DJI MimoのActiveTrackと、モジュールで使うインテリジェントトラッキングを別に説明しています。Mimoとの併用時にはモジュール側のインテリジェントトラッキングがサポートされないという注意もあるため、二つを同時に重ねればよいとは考えません。
撮影する前のメモは、「何を映す」「何のアプリで撮る」「どの追尾を使う」の三行。商品を手元で撮る動画と、自分が動く動画では、必要な組み合わせも変わります。
Mimoで撮影してからSNSへ投稿する予定なら、その撮影の流れから考えます。SNSのアプリ内で直接撮ることを前提にした話とは区別してください。撮影用のアプリと、投稿するアプリは同じでなくてもいいよね。
もし普段の撮影アプリを変えたくないなら、先に多機能モジュールが必要な使い方かを確認し、その分を含めて購入候補を見ます。通常モデルだけを買ってから、別の機能も標準で入っていたと思い込まないことです。
自動追尾があっても、画面に何が写っているかの確認は残ります。机の上で商品の手元を撮るなら、追尾対象を決める前に、商品と手がどこへ入るかを短い試し撮りで見よう。追尾の設定を足すだけで、商品の文字が読める距離や向きまで決まるわけではありません。
人物を撮る場合も、本人と撮影や公開の予定を確認してください。追尾機能を使うことは、相手がSNSへ出ることへの同意を得た証拠にはなりません。撮影後に見てもらう範囲まで決める方法があります。
今回紹介する通常モデルの製品構成には、多機能モジュールは含まれていません。広告の検索先に7Pやキットが表示されても、商品名と同梱物を読み、必要な組み合わせを選んでね。
三脚は内蔵、延長ロッドは7にない。置く撮影の高さも見よう
自撮り棒みたいに伸ばして、上から撮れるのかな?
通常のOsmo Mobile 7は、内蔵延長ロッドなしです。7Pの内蔵ロッドの説明を、7へ移してはいけません。
一方、7にも内蔵三脚があります。机に置いて使う用途を考えるなら、伸びるロッドより、スマホを置いたときの画面の高さと向きから考えてみてください。
公式FAQでは、内蔵三脚は風がない環境で、安定した水平な場所に置く使用に適すると案内されています。平らに見える場所なら屋外でもどこでも安定する、と紹介する条件ではありません。
机で商品を撮る場合は、まず机が安定しているか、三脚の脚を置く範囲が確保できるかを見ます。そのあと、商品を置く位置とスマホの画面を合わせます。
三脚を置いたままでは商品の正面が見えないなら、商品の置き場所や撮りたい角度を変える方法を考えよう。背の高い物を適当に積んで機器を載せるより、安定した撮影場所から作る順番です。
手持ちで撮る予定なら、三脚があることだけで使い方を決める必要はありません。三軸の補正機能を使い、スマホの向きを支えながら撮る候補です。動く被写体そのもののブレまで全て消す機能だと思わず、撮りたい動きを短く見返して調整しよう。
最初の試し撮りでは、一つの動きだけを選べます。商品の正面へゆっくり向ける、机に置いて手元を映す、など、撮りたい動きを短く試して見返す方法です。歩きながら複数のことを同時に操作するところから始めなくてもいいよ。
広角カメラの場合には、スマホのサイズやレンズの位置によって、ジンバルの一部が画面へ映る場合があるとFAQで案内されています。画角を決めたら、四隅まで見てみよう。画面の真ん中だけ見て商品が入っているから、と撮影を始めないことです。
クランプの位置を調整する方法は公式の案内で確認し、スマホを確実に取り付けた状態を保ちます。写り込みを消したいからと、取り付けを不十分にしたまま動かす話ではありません。
通常の7と7Pを比較するときは、三脚の有無、延長ロッド、モジュールの付属を別々に読みます。どちらもシリーズ名が近くても、自分の撮影で必要なものが違えば、選ぶモデルも変わります。
机の上に置く一本なのか、延長ロッドを使いたい一本なのか。撮りたい姿を決めてから機能の表を読むと、名前の大きい数字だけで選ばずに済みます。
約十時間の表示には条件がある。スマホの電池も別に準備しよう
朝から撮影に持っていくなら、電池は足りるかな。
Osmo Mobile 7の駆動時間は約十時間と案内されています。ただし、追加アクセサリーを付けず、水平に静置し、バランスが取れた状態での測定です。実際の撮影を十時間続けられる保証として読む数字ではありません。
ジンバルからスマホを充電すると、ジンバルの動作時間が短くなるとも説明されています。スマホとジンバルはそれぞれの電池があるので、片方だけ充電して準備を終えないようにします。
充電時間の目安は約二時間半で、10WのUSB-C充電器を使用した測定です。ここも、手元のどの充電器を使っても同じ時間になるという説明ではありません。
同梱物で確認できるのはUSB-CからUSB-Cの電源ケーブルです。充電器本体までセットに含まれると決めず、使う電源とケーブルを商品構成で見てください。
一日分の撮影予定を作るなら、撮る本数、移動、見返す時間を分けてメモする方法があります。どれだけの時間ジンバルを動かすかと、スマホの画面を見続けるかは同じではありません。実際に使う機能も含めて、残量を確認するタイミングを決めよう。
多機能モジュールを後から足す予定なら、追加機能を使った場合の駆動時間を別に読む必要があります。通常モデルの十時間という表示を、そのまま照明やスマホ充電も使う条件へ移さないでください。
また、公式の動作環境温度は0〜40度、充電温度範囲は5〜40度です。撮影できる場所と充電する場所を、その機器の条件に合わせて考えます。高温の車内へ放置しておく用途としては案内していません。
防水について、公式FAQの答えは防水仕様ではない、です。雨や水辺での撮影を選ぶ前に、この条件を確認してください。スマホ側に防水の表示があっても、取り付けるジンバルの防水性まで同じにはなりません。
道具が増えると、今日は何を持って行くんだっけ、と迷いやすくなるかもしれません。最初は短い一本を撮る予定にし、電池と動作の状態を確かめながら使い方をつかむ方法が選べます。
撮影が終わったら、動画を見返す前に置く場所を安定させよう。手で持ったまま編集まで始めるより、機器を片づける工程と、スマホで内容を確認する工程を分けられます。
買う前は通常の7を型番で。最初の一本から必要な物を選ぼう
通常のOsmo Mobile 7は、ジンバル、内蔵三脚、磁気スマートフォンクランプを含めて約300g。スマートフォンの重さまで含んだ数字ではありません。
折りたたんだ外形は長さ179、幅95、高さ39mmです。センチなら17.9×9.5×3.9cm。バッグやポーチにしまいたい人は、この寸法と一緒に持つスマホ、充電ケーブルも合わせて考えてください。
公式の楽天掲載で確認した通常モデルは、JAN6941565997586、型番CP.OS.00000406.01でした。構成には本体、磁気スマートフォンクランプ、電源ケーブル、収納ポーチなどが案内されています。
収納では磁気の影響も確認しよう。公式FAQは、銀行カードなど磁気に敏感なものへ近づけないよう案内しています。バッグのカード入れの隣に押し込まず、しまう位置まで機器の注意に合わせます。
同じページの関連情報に延長ロッドという言葉が出ていても、製品仕様の通常7は内蔵ロッドなしです。シリーズ全体の紹介や関連キーワードと、注文する一台の仕様を分けて見よう。
また、楽天の紹介にはActiveTrackの以前のバージョン名が残り、現行の公式FAQでは別のバージョンが案内されています。この記事では数字だけで機能を決めず、現在のアプリやファームウェアと、公式の互換性情報を確かめる使い方で整理しています。
届いたあとは、メーカーの現行ビギナーガイドと現品の説明に沿って準備します。撮影当日に初めて接続を試すより、家でBluetooth接続と撮りたい画角を一度確かめる時間を作る方法があります。
SNSのアプリで直接撮りたいのか、Mimoで撮影した素材を投稿したいのか。延長ロッドが必要なのか、机に置く三脚があればよいのか。その答えを先に出すと、付属品の多いセットを全部選ぶ必要はなくなります。
一方で、必要なモジュールを省いたまま、別アプリの追尾もできるつもりで買うのは避けたいところ。欲しい機能を使う条件までそろえた一組を選んでね。
最初の一本は、机の一つの商品でも、自分の短い紹介でも大丈夫。映したいものを決め、短く撮って見返し、そのあとに次の動きを足せます。
まずは、どのアプリで、何を撮る?
スマホの幅・厚さ・重量の条件と、その一本に必要な付属品を確かめて、撮影の準備を始めようね!