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機種変更と電話番号変更を同時に行う場合も、今のLINEアカウントを引き継ぐ方法があります。旧端末のLINEを操作できるなら、公式が推奨する「かんたん引き継ぎQRコード」で移行し、その後に登録電話番号を更新する順番です。
ただし、アカウントにログインできることと、過去のトークを戻せることは別の確認事項。旧端末が使えない場合は認証方法を、古い会話や写真を残したい場合は保存方法を分けて確かめましょう。この記事では、2026年更新の公式資料をもとに、準備から移行後までの8確認を順に整理します。
LINEの機種変更と電話番号変更の前に引き継ぎ条件を整理する
最初に確認したいのは、旧端末を操作できるかと、どこまでの履歴を残したいかです。以下の判断表で自分の入口を選んでから、登録情報やバックアップの準備へ進むと整理しやすいですよ。
確認1 旧端末を操作できるか
旧端末でLINEを開き、本人確認まで進められるなら、QRコードによる引き継ぎを選べます。公式は旧端末が手元にある場合に、この方法を推奨しています。メールアドレスやパスワードの入力が不要なので、操作できる端末がある人に向いた入口です。
一方、端末が見つからない、故障して画面を操作できないといった場合は、同じ手順を使えません。「手元にある」というだけで判断せず、LINEの設定画面を開けるか、端末のロックを解除できるかまで確認しましょう。QRコードの読み取り後には旧端末側の確認操作も必要だからです。
| 旧端末の状態 | 引き継ぎの入口 | 最初に確認すること |
|---|---|---|
| LINEと本人確認を操作できる | かんたん引き継ぎQRコード | 保存したい履歴とバックアップの状態 |
| 手元にはあるが操作できない | 旧端末を使えない場合の案内 | 利用できる認証情報と事前の保存状態 |
| 故障や紛失で利用できない | 旧端末を使えない場合の案内 | 登録済み情報と新旧の電話番号 |
判断のためには、旧端末で「ホーム」から設定を開けるかを確かめ、続いてロック解除に使う操作ができるかを点検すると具体的です。画面を表示できても本人確認を終えられない場合は、読み取りだけで引き継ぎが完了するとは考えないようにしましょう。端末の有無と操作できる範囲を分けることで、自分が使える経路を絞り込めます。
旧端末を使えない人は、LINEに登録していた電話番号、メールアドレス、パスワードなどの情報を整理してください。旧番号と新番号を区別し、現在使える情報がどれかを把握しておくと、状況別の案内を読み進めやすくなります。ここで情報を整理するのは、使える認証手段を判断するためです。メールアドレスやパスワードを把握していることだけで、引き継ぎの成功が保証されるわけではありません。
公式ガイドは、QRコードを使えない場合について、電話番号やApple IDによる認証と詳細案内への入口を用意しています。ただし、旧端末が使えず電話番号も変わるケースは、今回の2026年資料だけでは可否を一律に判断できません。記事末の出典にあるアカウント引き継ぎの公式ガイドで、自分の状況に合う案内へ進んでください。
また、バックアップ用PINコードを覚えていても、それだけでアカウントへのログインを済ませられるという意味ではありません。まず認証の入口を決め、続いてトーク履歴をどう戻すかを確認する順番です。端末が使えない人も、認証に関する情報と履歴の保存状態を別々に書き出しておきましょう。
確認2 残したいトークの範囲を決める
残したいものは、「直近14日間の会話」「それより前の履歴」「会話内の写真や動画」に分けると選びやすくなります。アカウントを使い続けられても、保存方法によって戻せる履歴の範囲は異なるためです。機種名だけで判断せず、新旧の端末が同じOSかどうかも確認しましょう。
| 変更の組み合わせ | QRコードで戻せる範囲 | 古い履歴の確認先 |
|---|---|---|
| iPhoneからiPhone | 直近14日間分 | 同じOSで取得したバックアップ |
| AndroidからAndroid | 直近14日間分 | 同じOSで取得したバックアップ |
| iPhoneからAndroid | 直近14日間分 | プレミアムバックアップの利用状況 |
| AndroidからiPhone | 直近14日間分 | プレミアムバックアップの利用状況 |
この表は、旧端末を操作してQRコードで引き継ぐ場合の整理です。異なるOSへの変更やバックアップがない場合でも、QRコードによって直近14日間分のトーク履歴を復元できます。同じOSでバックアップ済みなら、その14日間分に加えてバックアップ分の履歴も復元できる、という違いがありますよ。
たとえば、最近の連絡だけを読み返せればよい人と、数か月前のやり取りも必要な人では、準備の重点が変わります。前者は直近14日間という範囲を確認し、後者はその前の履歴を保存できているかを確認することになります。「以前の会話もあるはず」と考えるだけでなく、残したい時期やトークを具体的に書き出すのがおすすめです。
同じOSでも、バックアップを取っていなければ、バックアップ分を追加で戻す前提にはできません。また、同じOSで取得した通常のバックアップから古い履歴を戻す説明を、そのまま異なるOSへの変更に当てはめないようにしましょう。QRコードによる14日間分の復元と、保存済みのバックアップからの復元は、条件が異なる仕組みです。
写真や動画を重視する人は、会話の期間に加えてデータの種類も点検してください。通常のトーク履歴の自動バックアップでは、画像、動画、音声データは対象外と案内されています。バックアップを設定しているという理由だけで、思い出の写真まで保存できたとは判断できません。
プレミアムバックアップでは、写真や動画を含むトーク履歴を、同じOS間でも異なるOS間でもリアルタイムに自動保存できるとされています。ただし、通常のバックアップとは別の方式なので、自分が利用しているかを先に確認する必要があります。対象プランや保存状態を確かめず、すべてのデータが戻る前提で移行を進めるのは避けたいところです。
変更先のOSを選べる段階なら、端末で使いたい機能とともに、必要な履歴をどう残すかも判断材料になります。直近の会話で足りるのか、古い文章や写真も必要なのかを決めることで、次の準備で確認すべき項目がはっきりします。
旧端末を使えるうちに登録情報と保存状態を整える
認証に使う登録情報と、会話を戻すためのバックアップは、それぞれ準備が必要です。旧端末を操作できるうちに、以下のチェック欄で更新状況と保存状態を点検しておきましょう。
確認3 引き継ぎに備える登録情報
準備の入口は、LINEアプリとOSの更新です。公式は準備前の更新を案内しており、異なるOS間で引き継ぐ場合は新旧両方の端末を最新版にするとしています。旧端末だけに目を向けず、新端末の状態も確認してから操作を始めましょう。
登録情報は、旧端末のLINEで「ホーム」から設定を開き、「アカウント」で確認できます。メールアドレスとパスワードについて、登録してあるかを点検してください。メールアドレスは、以前使っていたものが表示されていればよいわけではなく、現在も有効かどうかまで確かめる項目です。
- [ ] 旧端末のLINEアプリとOSの更新状況を確認した
- [ ] 新端末のLINEアプリとOSの更新状況を確認した
- [ ] アカウント画面でメールアドレスとパスワードの登録状況を確認した
- [ ] 登録メールアドレスが現在も使えるか確認した
- [ ] バックアップ用PINコードの登録状況を確認した
似た情報として混同しやすいのが、ログイン用パスワードとバックアップ用PINコードです。どちらも引き継ぎの準備で登場しますが、役割は同じではありません。求められた場面で使う情報を整理するため、次のように分けて考えるとわかりやすいですよ。
| 情報 | 主な役割 | 準備で確認する内容 |
|---|---|---|
| ログイン用パスワード | アカウントへのログインに使う情報 | 登録状況と管理状態 |
| バックアップ用PINコード | トーク履歴の復元に使う情報 | 引き継ぎ前の登録状況と管理状態 |
QRコードの方法ではメールアドレスやパスワードの入力を省けます。ただし、それは登録情報を点検する意味がなくなるということではありません。引き継ぎ前に旧端末が使えなくなれば、最初に予定したQRコードの経路を使えなくなる可能性があります。そのときに登録状況がわからないままだと、利用できる認証方法を整理しにくくなります。
現在の端末でLINEを開けていることと、ログインに関する情報を把握できていることも別の話です。操作中の端末を使える段階で登録内容を見直し、何を登録しているかを確かめておきましょう。特に、電話番号とメールアドレスを同時期に使い替えている人は、現在使える情報との食い違いがないかを丁寧に見たいところです。
バックアップ用PINコードは、初回バックアップの操作とも関係します。「今すぐバックアップ」を選び、6桁のPINコードを入力すると、最初のバックアップが行われると案内されています。まだ初回の保存をしていない人は、登録情報の点検だけで準備完了とせず、次のバックアップまで進めてください。
パスワードやPINコードは、名前が似た別の情報として混ぜて控えないようにしましょう。自分で管理するときも「ログイン用」「履歴復元用」と用途を分けておくと、移行中に何を求められているか判断しやすくなります。入力不要の方法を使う予定でも、登録と保存の準備は先に整えておくと安心です。
確認4 トークのバックアップを整える
通常のバックアップは、iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleドライブに保存します。旧端末と同じOSの新端末で古いトークも戻したい人は、引き継ぎ前に保存操作を済ませておきましょう。新端末でログインを始めてから準備するのではなく、旧端末を操作できる段階で確認するのが順序です。
| 旧端末 | 保存先 | 保存前の主な点検項目 |
|---|---|---|
| iPhone | iCloud | iCloud Drive、端末とiCloudの空き容量、通信状態 |
| Android | Googleドライブ | 保存に使うGoogleアカウント、空き容量、通信状態 |
iPhoneでは、iCloud Driveをオンにし、端末とiCloudに十分な空き容量を確保して、電波のよい場所で操作するよう案内されています。端末側に空きがあっても、iCloud側も同じように余裕があるとは限りません。保存先と端末の両方を確認してから、手動バックアップへ進むと整理しやすいです。
Androidは、設定手順にGoogleアカウントの選択が含まれます。複数のアカウントを使っている場合は、どれを保存に選んだかを控えておきましょう。普段使うアカウントと保存先として選んだアカウントを思い込みで同一視せず、実際に選択したものを確認するのがポイントです。あわせて空き容量と通信状態も点検してください。
初めてバックアップする場合は、「今すぐバックアップ」を選び、6桁のバックアップ用PINコードを入力して最初の保存を行う流れです。PINコードを用意しただけで保存も済んだと考えず、バックアップの操作まで終えたかを確認しましょう。すでに利用している人も、以前設定した記憶だけを頼りにせず、移行前の保存状態を見直したいところです。
確認するときは、これから残したい会話が保存の対象に入っているかを基準にします。たとえば、最後にバックアップした後のやり取りも必要なら、引き継ぎ前に改めて保存する判断につながります。設定済みかどうかと、必要な時点まで保存できているかを分けると、準備の抜けに気づきやすくなりますよ。
通常のトーク履歴の自動バックアップで対象外なのは、画像、動画、音声データです。文章の履歴を保存する準備と、写真や動画を残す準備を同じ完了欄にまとめないようにしてください。大切なデータを別に保存するなら、保存先で目的の写真や動画を開けるかも確認しておくと安心です。
また、通常のバックアップを取得できたことは、異なるOSへ古い履歴まで戻せるという意味ではありません。変更先が異なるOSの人は、直近14日間の範囲とプレミアムバックアップの利用状況を、確認2の比較に沿って見直しましょう。取得した保存データが自分の引き継ぎ方法でどう使えるのかまで確認して、準備を終えます。
QRコードで引き継ぎトーク履歴を復元する
旧端末を使える場合は、QRコードの表示と読み取りを新旧の端末で分担します。ここでは、まずアカウントを移す操作を整理し、その後に保存方法に応じたトーク履歴の復元を確認しましょう。
確認5 新旧端末でQRコードを使う
QRコードを表示するのは旧端末、読み取るのは新端末です。操作前に両方の端末を用意し、旧端末のLINEとロック解除を操作できる状態にしておきましょう。メールアドレスやパスワードの入力を省ける方法ですが、旧端末側の本人確認は必要になります。
開始前には、バックアップを済ませたか、PINコードの登録状況を把握したか、写真や動画の保存方法を確認したかを点検してください。新しい端末を使い始めたいときほどログインを先に進めたくなりますが、古い会話を残したい人は保存の確認をここで終えるのがよい順序です。
| 順番 | 操作する端末 | 行うこと |
|---|---|---|
| 1 | 新端末 | LINEを開き「ログイン」を選ぶ |
| 2 | 新端末 | 「QRコードでログイン」から「QRコードをスキャン」へ進む |
| 3 | 旧端末 | 「ホーム」から設定を開く |
| 4 | 旧端末 | 「かんたん引き継ぎQRコード」を表示する |
| 5 | 新端末 | 旧端末に表示されたQRコードを読み取る |
| 6 | 旧端末 | 読み取り後の確認操作と端末のロック解除で本人確認を行う |
最初は新端末で読み取りの準備を進め、次に旧端末でQRコードを表示する流れです。端末を持ち替えるたびに「いまは表示する側か、読み取る側か」を確認すると、操作する画面を取り違えにくくなります。表を上から順にたどり、片方の端末だけで最後まで進めようとしないのがコツですよ。
読み取りが終わったら、旧端末に出る確認へ進んでください。公式は、この段階で旧端末のロック解除によって所有者であることを確認すると案内しています。QRコードを読めたことだけで操作を終えず、旧端末側の確認まで行ったかを見届けましょう。
たとえば、旧端末の画面が表示できてもロック解除を操作できなければ、この確認を終えられるかが問題になります。確認1で端末の有無と操作の可否を分けたのは、この場面があるためです。手元にあるという理由だけで進めず、読み取り後に必要な操作もできるかを、開始前の点検に含めてください。
途中でバックアップの確認が抜けていたことに気づいた場合は、そのまま先へ進まず、まず準備の状態を見直しましょう。旧端末を操作できる段階で、必要な履歴を保存したかを確認することが大切です。後から同じ準備に戻れると決めつけず、引き継ぎ操作より保存を先に済ませておきましょう。
ここまでの表は、今のアカウントを新端末へ引き継ぐための操作です。会話をどの範囲まで復元するかは、次の確認6で保存方法ごとに見ていきます。また、電話番号の更新はこの読み取り操作とは別の項目で、公式が案内する順番は、引き継ぎを終えてから新番号へ変更する流れです。
確認6 保存方法に合う復元を選ぶ
トーク履歴は、「同じOSでバックアップ済みか」「QRコードを使えるか」「プレミアムバックアップを利用しているか」で復元の確認先が変わります。先ほど選んだ保存方法に合わせて進めましょう。ログイン後に会話の一覧を開けたことだけで、必要な過去の履歴まで戻ったとは判断しないようにしてください。
通常のバックアップとQRコードの関係は、次のように整理できます。図の左側は以前の会話、右側は移行時点に近い会話です。
過去の会話 ───────── 14日前 ───── 移行時点
保存済みの履歴 直近14日間分
同じOSのバックアップから復元 QRコードで復元
同じOSでバックアップ済みなら、直近14日間分に加え、バックアップ分のトーク履歴も復元できます。ただし、「同じOSなら全期間」という条件ではありません。追加で戻す分は保存済みの履歴なので、必要な会話がバックアップに含まれているかが判断の基準です。
一方、異なるOSへの変更やバックアップがない場合でも、旧端末を操作してQRコードで引き継ぐなら、直近14日間分を復元できます。それより前の履歴については、通常のバックアップを同じOSで戻す説明を流用しないようにしましょう。新旧のOSが違う人は、この14日間の範囲と、次に説明する別方式の利用状況を分けて確認してください。
| 状況 | 復元の考え方 |
|---|---|
| 同じOSで通常のバックアップがある | QRコードの14日間分に加えてバックアップ分を確認 |
| 異なるOSまたは通常のバックアップがない | QRコードでは直近14日間分が対象 |
| 旧端末を使えない | アカウント認証と事前登録済みPINコードを別に確認 |
| プレミアムバックアップを利用中 | 専用の保存状態と復元条件を確認 |
旧端末を使えない場合の履歴復元では、新端末でバックアップ用PINコードの入力が必要と案内されています。このPINコードは事前登録が条件です。登録していれば、バックアップがない場合や異なるOS間でも直近14日間分を復元できるとされていますが、引き継ぎ時に初めて用意すればよい、とは考えないようにしましょう。
ここでいうPINコードの役割はトーク履歴の復元です。旧端末も旧番号も使えない場合のアカウント認証まで、このコードで解決できると読み替えることはできません。旧端末を使えない人は、確認1で案内した認証の経路を確かめたうえで、履歴側の条件として事前登録の有無を点検してください。
プレミアムバックアップは、通常のバックアップとは分けて扱います。写真や動画を含むトーク履歴を、異なるOS間でもリアルタイムに自動保存できる方式だからです。利用中の人は保存状態とその方式の復元案内に沿って確認し、QRコードの14日間という説明だけで判断しないようにしましょう。移行後は、残したかった時期の会話や必要な写真が実際に戻っているかを、自分の確認項目に沿って見てください。
引き継ぎ後に登録番号と今後の保存設定を確認する
新端末でLINEを開けたら、登録電話番号の更新とバックアップ設定を確認する段階です。移行直後に確かめる内容と、これからの会話を保存する設定を分けて点検しましょう。
確認7 登録電話番号を更新する
電話番号も変わる場合、QRコードでアカウントを引き継いだ後に、LINEの設定画面から新しい番号へ変更する必要があります。順番は「アカウントの引き継ぎ、その後に登録電話番号の変更」です。新端末で今までのLINEを開けた時点で、番号の更新も終わったとは考えないようにしましょう。
機種変更と回線の電話番号変更を同じ日に進めると、何を済ませたかが混ざりがちです。「新しい番号の回線を使い始めた」と「LINEに登録する電話番号を更新した」は、作業の記録を分けておくと整理しやすくなります。回線側の手続きが終わっていても、LINE側では引き継ぎ後の変更を確認してください。
| 完了項目 | 確認する内容 | チェック欄 |
|---|---|---|
| LINEアカウントの引き継ぎ | 新端末でこれまでのアカウントを利用できるか | □ |
| 登録電話番号の変更 | LINEの登録を新しい番号へ更新したか | □ |
この表は、片方に印が付いたら全体も完了とするためのものではありません。アカウントを利用できる状態と、登録電話番号の更新を別々に見届けるための表です。操作を途中で中断した場合も、どこまで進めたかを記録しておくと、再開するときの確認項目がわかりやすくなりますよ。
実際に進めるときは、まず新端末で今のLINEアカウントを利用できることを確認します。そのうえで、LINEの設定画面から新しい電話番号への変更へ進む流れです。詳細な画面や操作は、記事末のアカウント引き継ぎの公式ガイドにある、電話番号変更の案内先で確認してください。
変更する番号を手元で整理するときは、旧番号と新番号のどちらなのかを明記するのがおすすめです。機種の名前や端末を受け取った日だけで管理すると、電話番号の変更を済ませた記録と結び付けにくくなります。入力や変更内容を確認するときも、新しく使う番号と照らし合わせて、登録先を取り違えていないか点検しましょう。
電話番号の更新と、トーク履歴が希望どおり戻ったかの確認も、同じ意味ではありません。番号を更新できたから古い会話の復元範囲も広がる、という手順ではないためです。会話については確認6の保存条件、電話番号についてはこの完了欄に沿って、別々に確認を終えると整理できます。
なお、この順序は、旧端末でQRコードを使って引き継ぐ場合の説明です。旧端末を使えず番号も変わっている人は、先に確認1の認証経路を判断する必要があります。新端末でログインする前の課題と、ログイン後の登録変更を分け、自分が今どの段階にいるかを見ながら進めましょう。
確認8 新端末の自動保存を見直す
最後は、「移行で何が戻ったか」と「今後どのように保存するか」を別々に点検します。まず、残したかった時期のトークを開き、必要な文章や写真が確認できるかを見てください。最近のトークが見えるだけでは、以前の履歴まで含めた確認にはならないので、準備時に書き出した内容と照らし合わせるとよいですよ。
次に、利用しているのが通常のバックアップか、プレミアムバックアップかを確認します。通常の方式では、保存先と自動バックアップの頻度を点検しましょう。自動バックアップは「バックアップ頻度」で頻度を選択して設定するため、以前設定したつもりでも、新端末で自分の設定を見直すことが大切です。
| 確認する方式 | 保存の特徴 | 新端末で見る項目 |
|---|---|---|
| 通常のバックアップ | 通常の自動保存では画像、動画、音声は対象外 | 保存先、頻度、保存状態 |
| プレミアムバックアップ | 写真や動画を含む履歴をリアルタイムに自動保存 | 対象プラン、利用状況、保存状態 |
通常のバックアップでは、iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleドライブという保存先の違いを引き続き意識してください。特にAndroidでGoogleアカウントを複数使う場合は、保存に使うものを把握しておくと、次の機種変更で準備する情報を整理しやすくなります。自動保存の頻度だけを選んで、保存先の確認を忘れないようにしましょう。
頻度を考えるときは、どの時期までの会話を残したいかという、最初の希望に戻ると判断しやすくなります。古い会話を継続して残したい人は、必要な履歴が保存できているかも日常の点検に含めたいところです。設定したことと保存状態の確認を分ける習慣は、次の移行に向けた準備にもなります。
プレミアムバックアップの特典対象として、2026年の公式資料に掲載されているのは「LYPプレミアム スタンダードプラン・LYPプレミアム with Netflix」です。利用する人は対象プランとバックアップの利用状況を確認してください。通常のバックアップとは保存対象が違うため、会員サービスの名前だけで判断せず、使っている保存方式まで確かめましょう。
また、バックアップ用PINコードを管理し、メールアドレスとパスワードの登録状況も定期的に見直しておくと安心です。登録メールアドレスが現在も有効かを確認し、履歴復元に使うPINコードとログイン用パスワードは用途を分けて管理します。今回QRコードで入力を省けた情報も、次回どの認証経路を使えるかを整理する材料になります。
移行直後の点検が終わったら、戻った履歴の確認済み項目と、今後の保存設定の確認済み項目を、それぞれ記録しておきましょう。新端末でLINEを使い始める準備は、ログイン後の番号更新と保存設定まで含めて考えると、作業を見落としにくくなります。
まとめ|LINEの機種変更と電話番号変更は引き継ぎ前後を確認
LINEの機種変更と電話番号変更を同時に進めるときは、旧端末の操作可否から確認しましょう。アカウントの引き継ぎ、履歴の復元、登録番号の更新を分けると、必要な準備を選びやすくなります。
- 旧端末でLINEと本人確認を操作できるならQRコードを利用。使えない場合は、登録済み情報を整理して状況別の認証案内へ進みます。
- 同じOSか異なるOSかを確認し、直近14日間より前の履歴や写真も必要かを決めましょう。
- 引き継ぎ前に登録情報とバックアップを点検。ログイン用パスワードと履歴復元用PINコードは役割を分けて管理します。
- QRコードで引き継いだ後に、LINEの登録電話番号を新番号へ更新する順番です。
- 新端末では戻った履歴と今後の保存設定を別々に確認。通常のバックアップとプレミアムバックアップの保存対象も見直しましょう。
操作を始める前に、残したい会話の時期とデータの種類を書き出しておくと、復元後の確認にも使えます。自分の端末と保存方法に合う手順を選び、引き継ぎ後の点検まで進めてくださいね。
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