ちいかわパークへ行く日を決めたら、次に悩むのが所要時間です。池袋で食事もしたいし、サンシャインシティの別施設へ寄る人もいるでしょう。ところが、ちいかわパークの公式サイトには、見学にかかる標準時間や滞在時間の上限が掲載されていません。
そのため、『誰でも一時間半で回れる』『混雑日は五時間必要』とは言い切れません。所要時間を左右するのは、写真を何枚撮るか、ゲームをするか、ショップで商品を選ぶかです。入口へ着いてからの手荷物検査や、グループ全員がそろうまでの時間も忘れられません。
旧稿には、二十分間隔で各回約二十人、館内レストランで食事、事前抽選に複数日応募といった説明がありましたが、公式案内と一致しないため削除しました。チケットは指定サイトでの先着販売が基本で、体験・ゲームには回数の決まりがあります。レストランも公式の施設構成には案内されていません。
ここでは公式情報で確かめられる入場条件から逆算し、二時間、三時間、四時間の三つの計画例を作ります。いずれも施設が示す公式所要時間ではなく、旅程を組むための編集上の目安です。予約時刻と閉館時刻を先に置き、自分が外せない体験へ時間を足してください。⏰
ちいかわパーク所要時間の考え方
最初に押さえたいのは、公式が所要時間を発表していないことです。営業時間は午前十時から午後九時、最終入場は午後七時と案内されていますが、この二時間が見学時間の推奨値という意味ではありません。入場枠ごとの退出時刻も公式ページには記載されていません。
| 計画例 | 館内に置く時間 | 向いている人 | 省く可能性があるもの |
|---|---|---|---|
| 短時間 | 約2時間 | 展示と買い物を優先 | 写真の撮り直し・ゲーム |
| 標準 | 約3時間 | 展示・ゲーム・買い物を体験 | 長い商品比較 |
| ゆっくり | 約4時間 | 撮影と商品選びを急がない | 館外施設との詰め込み |
所要時間は入場から退場までで考える
池袋駅から歩く時間を所要時間へ入れるかで、予定表は大きく変わります。この記事の二・三・四時間は、予約時刻に入場してから退場するまでの館内時間です。駅から会場、手荷物を預ける場所、入口で待つ時間は別に足します。
次の予約がある日は、退場予定からさらに移動の余白を取りましょう。商品購入の会計が終わる時刻まで正確には読めないので、直後に時間指定の予定を置かないほうが安心です。
公式時間ではなく自分用の配分として使う
二時間計画でも、空いていれば予定より早く終わることがあります。反対に、写真や商品選びに集中すれば足りなくなるかもしれません。表の数字を混雑予報として使わず、途中で何を短くするか決める道具として使ってください。
同行者がいるなら、展示、ゲーム、買い物の優先順位を一人ずつ聞きます。全員の第一希望を一つずつ拾ってから時間を割ると、誰かの楽しみだけを最後に回して慌てる状況を避けやすくなります。
所要時間を4つの工程に分けて計算
入場前は移動・荷物・手荷物検査を足す
会場はサンシャインシティの本館ではなく、アネックスの地下と一階です。池袋駅から向かう人は、駅構内の移動と出口を探す時間も見込みます。初めてなら地図の徒歩分数だけで到着時刻を決めず、入口へ早めに着く予定にします。
入口では手荷物検査があります。スーツケースやキャリーケースは持ち込みを遠慮するよう案内され、館内にコインロッカーはありません。大きな荷物がある人は、周辺の預け場所を探す時間を来場前へ加えてください。
館内は展示・体験・ゲーム・ショップに分ける
公式案内では、地下の体験展示、ゲームコーナー、ショップが主な内容です。写真撮影を含む展示の時間、コードで管理される体験、ゲーム一種類、商品の比較と会計を別々に見積もると、自分向けの所要時間が作れます。
一方、旧稿にあった館内レストランやカフェは、公式の施設紹介に掲載されていません。食事時間をパーク滞在へ足すのではなく、原則として入場前か退場後に池袋やサンシャインシティ周辺で取る予定にします。
退場後の買い足しを前提にしない
再入場は原則として遠慮するよう案内されています。先に外で食事をして戻る、ロッカーへ荷物を取りに出てから買い物を続ける、といった動きは通常の計画に入れられません。やむを得ない事情は、その場でキャストへ相談します。
ショップは入場者だけが利用できます。退場後に買い忘れへ気づいても、グッズだけを買いに入り直せるとは限りません。会計前に欲しい物と購入制限を確認し、同行者との重複も見直しましょう。
チケットと指定入場時刻から逆算する
チケットは指定サイトの先着販売
入場チケットは公式が案内するアソビュー!で購入します。毎月十五日の正午から二か月先の一日から末日分を販売し、十五日が土日祝日なら直前の平日に繰り上げるのが基本です。各日時の予定数に達すると販売を終えます。
旧稿の事前抽選制という説明は、通常販売の案内と異なります。公式トップに当日分の販売状況が出る場合もありますが、窓口へ行けば買えるという意味ではありません。購入経路と残数を公式サイトから確認します。
予約時刻より前に全員で入口へ行く
購入者本人がチケットを提示し、同じ予約の同行者はそろって入場する決まりです。別々の駅から集まる場合は、入口を待ち合わせ場所にせず、少し手前で合流してから向かいます。
入場時間を過ぎると入れない場合があります。旧稿の『一時間までの遅刻ならよい』という基準は公式にはありません。電車遅延などで間に合わないときは、利用案内に従って問い合わせフォームから連絡します。
購入後は日時変更や払戻しを見込まない
購入後のチケットは、利用者都合や天候、交通状況を理由とする変更、キャンセル、払戻しを受けないと案内されています。人数と時間を確定してから決済し、購入者本人が同行できる日を選びます。
学生料金や障がいのある人向け料金を使う場合は、指定の証明書が必要です。必要書類を取りに戻っても再入場の問題が生じるため、チケット画面と一緒に前夜の持ち物へ入れておきましょう。
展示とゲームの回数ルールを踏まえて回る
展示の撮影枚数を先に決める
ちいかわの世界へ入り込む展示では、読む時間より撮影の順番待ちや撮り直しが長くなることがあります。全部を同じ熱量で撮るのではなく、必ず残したい場面を同行者と決めておくと、後半を急がずに済みます。
撮影できない演出や、フラッシュとライトを使えない場所があります。三脚や一脚の使用も認められていません。入口や現地表示を確かめ、撮れない場所で端末の準備に時間を使わないようにします。
コード管理の体験は一回ずつ楽しむ
館内の複数エリアでは、コードによって入場や体験を管理し、該当エリアは一人一回限りです。先を急いで通過した後に、同じ体験をもう一度やり直せる前提で予定を組むことはできません。
案内を読んでから端末を提示し、撮影担当も入る前に決めます。通信や電池残量に不安があると、チケット表示や体験時に手間取ります。充電済みの端末と、必要なら携帯用の充電器を用意してください。
ゲームは2種類のうち1種類・1回
公式利用案内では、ゲームエリアに二種類のゲームがあり、一人につきどちらか一種類を一回体験する決まりです。何度も遊ぶ時間や、二種類を制覇する時間を旅程へ足す必要はありません。
ただし、どちらにするか相談する時間や、精算の時間はかかります。料金はゲームエリアへ入った後に支払うため、利用できるキャッシュレス決済を準備します。催しにより内容が変わる場合は現地案内を優先してください。
買い物・子連れ・移動条件で時間を調整
買い物の上限時間と予算を決める
ショップで何分かかるかは、商品数より迷う時間で変わります。欲しい品を公式の商品ページで見ておき、第一候補、在庫がなかったときの第二候補、買わない物をメモします。
一部商品には購入個数の制限が設けられる場合があります。同行者名義で制限を超えて買う計画は立てず、当日の表示に従います。紙幣だけでは会計できないため、予算を決めたうえでキャッシュレス決済を準備してください。
ベビーカーは館内で使えない
ベビーカーは館内へ持ち込めません。折り畳み、荷物をすべて下ろした状態なら一時的に預かってもらえますが、台数には限りがあります。子どもが歩く時間と、抱っこが必要になった場合を考えて館内時間を決めます。
小学生以下の子どもだけでは入場できません。四歳未満の無料入場にも、同伴する大人または対象学生一人につき一人までという条件があります。家族の人数に合う券種かを購入前に確認します。
車いすや光・音への不安は事前相談
車いす利用者には専用の順路があり、一部のエリアや体験を利用できない場合があります。車いすの大きさや電動車いすには案内条件があるため、所要時間だけでなく利用できる経路を問い合わせフォームで相談します。
館内には暗い場所、狭い場所、強い光、大きな音を伴う演出があります。途中で休みたい人はキャストへ相談できるようにし、無理に全体を回る計画にしません。補助犬の同伴条件も公式案内で確認できます。
2時間・3時間・4時間のモデルを選ぶ
2時間計画は展示と買い物へ絞る
二時間しか取れない日は、入場後に展示を見て、最後にショップへ寄る形が分かりやすいでしょう。撮影する場所を数か所に絞り、ゲームは待ち時間を見て判断します。これは全内容を保証する計画ではありません。
退場時刻を最初に決め、残り三十分になったらショップへ移るなど、同行者と合図を共有します。入場が遅れた場合は終了だけを後ろへずらさず、その後の予約を優先して省く項目を決めてください。
3時間計画は初回訪問の基準にしやすい
三時間なら、展示に時間を取り、一回限りの体験とゲーム一種類を行い、買い物へ移る流れを作れます。公式の平均ではありませんが、初めてで各要素を急がず試したい人が予定表へ置きやすい長さです。
前半に写真を撮りすぎたらゲーム前の相談を短くし、商品選びが大切なら展示での撮り直しを減らします。三時間を均等に割るより、本人の第一目的へ半分近くを使うほうが満足しやすくなります。
4時間計画は撮影と買い物を急がない
四時間を確保する人は、撮影の順番を待ち、展示を見返しながら進み、ショップで比較する余裕を取りやすくなります。最終入場の午後七時から四時間滞在することは営業時間を越えるため、早い入場枠を選んでください。
長く館内にいる日は、入場前に食事とトイレを済ませます。館内のトイレは数が限られ、混む場合があると公式が案内しています。途中で外へ出て休憩する前提ではなく、体調に合わせて退場を早める判断も持っておきます。
所要時間を決めたら前後の予定まで整える
前日はQRコードと購入者名を確認
チケットのコードが表示できるか、購入者本人が同行するか、学生証などが必要かを確認します。公式の案内ページには端末がない場合の記載に違いが見られるため、端末を使えない人は印刷だけで判断せず、事前に窓口へ確認してください。
当日は東池袋の会場へ余裕をもって到着
池袋駅からは出口までの移動を含め、東池袋駅からも地下通路の分岐を見込みます。アネックスの入口を地図で保存し、グループ全員がそろってから手荷物検査へ進みます。
退場後の食事と次の予定を離す
館内の終了時刻は買い物で延びる可能性があります。退場後のレストラン予約や水族館など時間指定の施設は、すぐ後ろへ置かず、移動と休憩を挟める時刻にします。
ちいかわパークの所要時間に一つの正解はありません。公式に標準時間がない以上、口コミの最短や最長を自分にも当てはめるより、展示、体験、ゲーム、買い物のうち何を大切にするかで決めるのが現実的です。
迷ったら初回は三時間を予定表へ置き、前後に移動の余白を加えます。二時間に縮めるなら撮影場所かゲームを絞り、四時間に延ばすなら午後七時の最終入場では間に合わないため、早い予約枠を選びます。
商品、ゲーム景品、運営時間は変わることがあります。訪問日の前夜に公式サイトのお知らせ、利用案内、チケット画面を読み、この記事の数字より当日の案内を優先してください。施設内で迷ったときは、自己判断で順路を戻らずキャストへ尋ねましょう。
遠方から向かう場合は、帰りの列車や飛行機を館内の予定へ直結させないことも大切です。池袋で一泊するなら、会場から宿までの経路とチェックイン時刻を先に確認し、買い物が長引いても慌てない組み方にしてください。
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