シャトレーゼで会計をするときに案内されるポイント制度は、カシポといいます。店頭では会員証を見せてポイントをためられますが、ウェブ会員登録まで済ませると、公式通販での利用、保有ポイントの確認、クーポンやポイント特典の申し込みなど使える範囲が広がります。
注意したいのは、カードを受け取ること、アプリへ会員証を表示すること、ウェブ会員になることが、まったく同じ手続きではない点です。以前作ったカードがある人は、新しい番号を作らず、その会員番号をウェブやアプリへ連携できます。
旧稿にあった入会すれば常に百ポイントもらえる、いつでもポイントが数倍になる、一定数あれば自動で宿泊できるという説明は削除しました。登録特典や倍率企画は、期間と対象商品が決められた催しであり、カシポの常設規則ではありません。🍰
ここでは、通常の付与、値引き、有効期限、ウェブ連携、期間限定企画、ポイント特典を七つに分けました。店頭の掲示や公式アプリに別の条件が出ている場合は、利用日の案内を優先してください。
確認1はカード・アプリ・ウェブの違い
店頭だけならカードかアプリを提示
店舗でカシポを使う方法は、会員カードを作るか、公式アプリへ会員証を表示する形です。入会費と年会費はかかりません。会計前に会員証を出し、読み取りが終わったことを確認します。
レシートを受け取ってからカードを出しても、その場で後付けできるとは限りません。財布から探す時間がかかる人は、店へ入る前にアプリを開いておくと慌てずに済みます。
通販や特典交換にはウェブ登録を済ませる
公式通販でポイントをためたり使ったりするには、ウェブ会員登録が必要です。ウェブ登録をすると、保有ポイントや利用履歴の確認、会員向けクーポン、ポイント特典の申し込みも利用できます。
店頭カードを持っているだけでは、通販の注文画面へ残高が自動表示されるわけではありません。カード番号と登録情報を用意し、同じ会員として連携してから注文します。
仮登録のまま放置しない
アプリで会員証を先に作った場合は、仮会員の状態になっていることがあります。公式案内では仮会員の有効期間は九十日です。案内に沿って氏名や連絡先を登録し、本登録まで終えます。
仮登録の期限と、ためたポイントの通常の有効期限は別の話です。アプリに番号が表示されたから手続き完了だと思わず、マイページで会員情報の状態を見てください。
初めてならアプリから本登録まで進め、すでにカードがあるなら既存番号を連携する。この順番にすると、残高が別々の会員番号へ分かれる失敗を避けやすくなります。
確認2は通常ポイントの計算
税込百円ごとに一ポイントが基本
通常の店頭購入では、一回の会計が税込百円以上の場合、税込百円ごとに一ポイントが付きます。二百五十円の会計なら二ポイントという考え方で、百円に満たない端数を次の会計へ持ち越す仕組みではありません。
少額の買い物を別々に会計すると、それぞれの会計で百円へ届かない部分が出ます。ただし、ポイントのためだけに家族の会計を無理にまとめる必要はなく、贈答用と自宅用など管理しやすい単位を優先します。
値引き後に実際に払う金額を見る
値引き券やクーポンを使う場合、ポイント計算の基準は割引後に実際に支払った対象額です。割引前の定価すべてへポイントが付くとは考えないようにします。
クーポンとポイント値引きを一緒に使える場面でも、付与されるポイントは支払額に応じて変わります。会計後はレシートの今回ポイントと残高を確認してください。
対象店舗と購入商品をその場で確認
カシポは全国のシャトレーゼとヤツドキ店舗で使えますが、一部店舗は対象外です。ポイント加算の対象は、店舗またはシャトレーゼ公式通販で購入した商品と規約に定められています。会員証を出す前に店頭表示を見ます。
ヤツドキをマイショップにしている場合は、一部の会員特典を利用できないことがあります。ポイントが付かないときは通信障害や店員の操作ミスだと決めつけず、利用店舗と購入内容をレシートで確認してください。
基本式は分かりやすくても、実際の付与額は値引きと対象条件で変わります。買い物前の暗算より、会計後のレシートを記録として残すほうが確実です。
確認3は一ポイント一円の使い方
一ポイントを一円の値引きに使う
たまったカシポは、一ポイントを一円として次回以降の買い物へ使えます。大きな交換特典まで待たず、日々のケーキや菓子の支払いへ少しずつ使う方法も選べます。
使うポイント数を会計前に決め、店員へ伝えます。残高を超える数や、会計額を超える値引きはできません。利用後の残高はレシートやマイページで確かめます。
通販は同じ会員情報でログイン
公式通販で値引きに使う場合は、店頭カードと連携したウェブ会員でログインします。ログインせずに注文を進めると、店頭でためた残高を選べないことがあります。
家族の端末を借りるときも、別の会員アカウントへ入ったまま注文しないようにします。注文確定前に使用ポイント、送料、支払額、付与予定ポイントを一つずつ読みます。
会員証は本人が管理する
カシポの会員証は登録した本人のもので、他人への貸与や譲渡を前提にした制度ではありません。家族だからと複数人で番号の画像を使い回すと、紛失時や登録変更時の確認が難しくなります。
家計を一つにまとめたい場合も、規約に反する共有をせず、誰が会員証を提示するかを決めます。端末を失くしたときは、第三者が表示できないよう画面ロックとアカウント管理を見直します。
値引きへ使うか、後述するポイント特典まで残すかに正解はありません。有効期限までの日数と、実際に欲しい特典があるかで決めましょう。
確認4はポイントの有効期限
最後の利用日の翌日から一年を数える
カシポの有効期限は、ポイントサービスを最後に利用した日の翌日から一年です。一年間、付与や利用につながる買い物がないと、保有ポイントは無効になります。入会日から一律一年という数え方ではありません。
たとえば季節ごとに店を使う人は、利用のたびに最終利用日を確認できます。一方、以前の会計がいつだったか曖昧な人は、記憶だけで期限を予想しないようにします。
レシートかマイページで期限を見る
店頭利用後のレシートにはポイント情報が記載されます。ウェブ登録済みならマイページでも残高や有効期限を確認できます。期限が近いときは、画面の表示を基準に使い道を決めます。
アプリを開く、メールを読む、店へ立ち寄るだけで期限が延びるとは限りません。ポイントサービスの利用として記録されたかを、残高画面やレシートで確かめてください。
失効直前に交換条件を調べ始めない
ポイント特典には、必要ポイント数、受付期間、在庫、配送条件があります。期限当日に交換画面を開いても、希望品の受付が終わっていれば選べません。
失効が近く、欲しい特典が見つからないなら、一ポイント一円の値引きで使う方法があります。高い特典へ届くためだけに、不要な菓子を急いで買う必要はありません。
期限管理は、年に一度思い出すより、買い物のレシートを確認する習慣にすると簡単です。スマートフォンの予定表へ、表示された期限より少し前の日を入れておく方法もあります。
確認5は期間限定の倍率企画
倍率は対象期間だけ有効
対象商品を買うと付与数が増える企画や、会員登録にポイントが付く企画は、期間限定で行われることがあります。過去に五倍や入会特典があったとしても、通常日の会計へ自動適用される規則ではありません。
検索で古い告知を見つけたら、公開日より実施期間を見ます。終了日を過ぎた画面を店員へ見せても、現在の会計へ同じ倍率を求めることはできません。
対象商品と対象店舗を商品名で照合
ポイント増量の対象は、特定のケーキ、アイス、贈答品などに絞られる場合があります。似た味や同じ価格帯の商品を買っても、商品名が違えば対象外になり得ます。
ヤツドキを含む全店舗共通とは限りません。店頭の札、公式サイト、アプリのお知らせで、期間、店舗、商品、必要な会員手続きを確認します。
購入個数と付与時期まで読む
一個ごとに増量されるのか、一会計につき一回なのかで、付与数は変わります。予約商品や通販では、注文日ではなく発送後など別の時点に反映される場合もあります。
会計直後に増量分が見えないときは、企画の反映時期を先に読みます。条件を満たしているのに予定日を過ぎても付かない場合は、レシートと告知画面を用意して公式窓口へ確認します。
倍率企画は、買う予定だった商品が対象ならうれしい追加分です。ポイントを増やすために食べ切れない量を買うと、値引きより出費と食品ロスのほうが大きくなります。
確認6はポイント特典の交換条件
ウェブ会員向けの特典一覧から選ぶ
カシポには、一円値引きとは別に、ためたポイントを品物や体験へ交換するポイント特典があります。季節の果物、ワイン、催し、宿泊券などが掲載されますが、内容は固定ではありません。
申し込みにはウェブ会員登録が必要です。以前見た特典名や必要ポイント数を覚えたまま進まず、申し込み時点の一覧、受付状況、注意事項を読みます。
配送品は送料と受取方法を確認
果物など配送される特典は、発送時期を自由に指定できない場合があります。天候や収穫状況で時期が変わることもあるため、旅行や長期不在と重ならないかを考えます。
特典によっては送料などポイント以外の支払いが必要です。無料交換という言葉だけで判断せず、届け先、追加費用、利用できる決済方法を確定前に確認してください。
宿泊券は予約完了を意味しない
宿泊に使える特典を選んでも、ポイント交換だけで客室予約まで完了するわけではありません。電子券の発行後、利用者自身で対象施設へ予約する流れを確認します。
利用できない日や追加料金が必要な日、対象客室、人数、有効期限が設けられる場合があります。希望日が満室なら使えないため、交換前に旅行できる時期を現実的に考えましょう。
ポイント数だけで得か損かを決めず、自分が確実に使える物を選びます。食品の配送、催し、宿泊では手続きが違うので、家族へ渡す前提で勝手に申し込まないようにします。
確認7は同じ会員番号で管理
既存カードを新しい会員番号へ分けない
カードを持っている人がアプリを使い始めるときは、既存の会員番号を連携します。新規会員として作り直すと、店頭カードとアプリで残高が分かれ、どちらを使うか迷います。
連携画面で番号や本人情報が一致しない場合は、推測で何度も登録せず、公式の案内を確認します。古いカードも、残高が正しく表示されるまで捨てないでください。
会計ごとに今回分と残高を見る
店頭では会員証を先に提示し、支払い後にレシートの今回付与、使用、残高を見ます。倍率企画の日は、通常分と増量分の反映時期も確認します。
通販では、ログイン中の会員名、使用ポイント、送料、注文後の付与予定を決済前に読みます。店頭と通販を同じ番号へ連携していれば、残高管理が分かりやすくなります。
七項目を順に点検してから使う
確認順は、①登録形態、②通常付与、③一円値引き、④有効期限、⑤倍率企画、⑥特典条件、⑦会員番号の連携です。常設規則と期間限定の告知を分ければ、古い情報に振り回されにくくなります。
残高が少ないときは普段の買い物へ使い、交換したい特典があるときは必要数と期限を確認してためます。ポイントのために買うのではなく、買う予定の商品で無理なく残すのが続けやすい使い方です。
カシポは、カードを増やすことより、同じ会員番号を正しく使い続けることが大切です。次の買い物の前に登録状態と期限を確認し、自分に合う使い道を一つ決めておきましょう。
もし店頭カードとアプリで違う残高が表示されたら、自己判断で片方を退会させないでください。規約上、複数のカードを一枚へ統合することはできません。一方、ウェブ会員と既存カードは連携できます。二つの会員番号、登録した氏名、レシートを用意し、どちらを今後使うか公式窓口へ確認します。
コメント